『古くなり破損個所がある障子を直せないか』とのご相談を受けました。そこで、出来るだけ既存の桟を活かし、割れていてもボンドで接着することで修復できるところは接着し、接着では対応できない箇所はあえて切断し、新しく桟を製作しました。
施工後:新しい材料で桟を2本製作しました。
施工後:下側は縦桟を活かせたので横桟のみを製作、上側の桟は縦横桟両方壊れてしまっていたので、両方を一度切断し新しい桟を製作しました。
施工後:新しく製作した桟に色を塗ることで既存の桟の色に近づけています。
このようにして、壊れてしまっていた障子を修復しました。
昔ながらの桟の数の多い障子や工夫のある障子がどんどん減ってきているので、修復することで伝統のある障子や建具を生き返らせることができ、とても良かったです。
※お客様の声は、MADOショップよりお客様に依頼をし、頂いたコメントを編集して掲載しています
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